両家両親への結婚挨拶が済んだら「結納」もしくは「両家顔合せ」となります。

両家にとってどちらがいいのか、そもそも違いはなにか?

そんな疑問についてまとめます☆

▼Instagramでも配信中!お手軽に見たい方はこちらをCHECK!▼

ウェディングプランナーがお届けする結婚マガジン@kekkon.magazine


【意味合い】

◆結納

しきたりに従って「結納品」や「結納金」などを取り交わし、正式に婚約をする儀式のこと。

◆顔合せ

両家が顔を合わせ、食事をしながら親睦を深めること。結納とは違い儀式ではないので、決まりや、必要なものは特にない。

【場所】

◆結納

女性側の自宅・結婚式場・ホテル・料亭

◆顔合せ

個室のあるレストラン・料亭・ホテル・結婚式場

【費用】

◆結納

平均10.2万円 (結納品・結納金・食事・会場費など)

◆顔合せ

平均6.4万円 (食事など)

【服装】

◆結納

正礼装:袴・振袖 略礼装:スーツ・ワンピース・振袖・訪問着

◆顔合せ

スーツ・ワンピース・振袖・訪問着

【結納・顔合せどっちが良い?】

結納と両家顔合せを両方行った 15.7%
結納のみ行った 5.2%
両家顔合せのみ行った 69.5%
結納も両家顔合せも行っていない 9.7%

結納に代わり、現在主流になっているのが両家の顔合せを兼ねた食事会です。

お互いの家族を紹介し合いながら食事をともにするカジュアルなものです。特に決まった形式もないため、セレモニー感を出すのであれば二人のあいさつや婚約記念品の交換を行うと良いでしょう。 また、両家の親睦を深めるために親だけではなく兄弟や同居している祖父母に参加してもらうのも良いでしょう。

結納は儀式なのである程度決まった流れ、形式があります。

結納を行わない理由としては、「必要性を感じない」「堅苦しくて面倒」「両親も結納なしに賛同してくれた」などが挙げられるようです。少なくなったとはいえ、結婚に向けてのけじめの儀式として結納を行う人は一定数います。

総合的に判断すると、日本の伝統的な婚約の儀式が結納、結納よりカジュアルに食事をしながら両家の親睦を深めるのが食事会と言えるでしょう。

両者の特徴を踏まえた上で、二人できちんと話し合うことは勿論、双方の親も交えてスタイルを選ぶと良いでしょう。


友だち追加

次回は「結納」についてより詳しくお伝えします!

NEXT⇢【結納について】